ヤクルトが、初回に4点を先制した。

巨人先発古川の立ち上がりを攻め立てた。先頭の山田哲が二塁打。2者連続の四球で、2死満塁。6番中村が、カウント1-1からの3球目、132キロスライダーを左翼線への二塁打とし2点を先制した。「前の2人(村上、中山)が三振したので、なんとかカバーしたかったので、満塁で打ててよかったです」と話した。

さらに2死二、三塁で太田も二塁打で続き、計4点で流れを引き寄せた。太田は上半身のコンディション不良から復帰し19日に1軍登録。スタメン出場4試合目にして復帰後初安打が適時打となった。「1軍登録後、やっと1本(安打)が出たのでホッとしています」と話した。