ヤクルト村上宗隆内野手(19)が32号3ランを放ち、10代での最多本塁打をマークした。

4-5で迎えた6回2死一、三塁で広島中村恭の初球スライダーを左翼席最前列に運んだ。試合をひっくり返す1発で、ヤクルトファンを沸かせた。「逆らわずに、しっかり押し込むことができました」と話した。

10代での32号は、86年にプロ1年目の19歳清原(西武)がマークした31本を抜き、歴代単独1位。高卒2年目以内では、53年中西(西鉄)の36本に次いで歴代単独2位となった。

打点は、高卒2年目以内での最多を更新する90に伸ばした。