オリックスが8連敗を喫し、借金は今季ワーストタイの12に膨らんだ。序盤に本塁打3発で攻勢を仕掛けたが、逆転を許した。

7回守備では、浅村の中前への打球に宗が飛び込んで後逸。同点の8回の攻撃では中前打を放った福田が二塁を狙うも走塁死。負の連鎖が続いた。

西村監督は「状況判断できないところが続いている。使っている監督の責任になってくる」と自戒した。逆転CSを目指した勝負の11連戦は2勝8敗1分けに終わり、「前を向いてやるしかない」と切り替えるしかなかった。