ソフトバンク明石健志内野手がガッツあふれるプレーを見せた。

8回の打席で、自打球を右足に当て、痛みに顔をゆがめた。治療の後、右前打を放つと、ベンチからの代走の提案を断り、そのまま塁上に残った。続く甲斐の左翼線二塁打で、足を引きずりながら激走して本塁に生還。明石は1日にも右膝に自打球を当て、7日に復帰したばかり。劣勢でもあきらめない姿勢に工藤監督も「すごくよかったと思う」とうなずいた。