西武は4連敗で2年連続のCSファイナルステージ敗退となった。

昨年男泣きした辻監督も「非常に残念。選手層の薄さを痛感させられた」と涙を見せることなく完敗を受け止めた。CS初登板の本田が4試合連続の先制を許すと、4回途中で19歳平良、5回途中でルーキー松本航を投入も6回に今宮に2ランを被弾。自慢の山賊打線も終盤は沈黙した。指揮官は2年契約最終年となる来季に向け「3連覇できるよう頑張るのが一番。若い投手も経験を積んで悔しい思いもした。課題を持って来季に臨んでほしい」と前を向いた。