巨人坂本勇人内野手(30)が、自身初の最優秀選手に選出された。今季は143試合に出場。リーグ新記録となる開幕戦から36試合連続出塁を記録し、キャリアハイとなる40本塁打を放った。球団生え抜きの右打者では、68年長嶋茂雄(現終身名誉監督)の39本を51年ぶりに更新。打率3割1分2厘、94打点、173安打と強打の2番打者として、5年ぶりのリーグ優勝に貢献した。

パ・リーグ最優秀選手に西武森とともに壇上に上がった坂本勇は「日本シリーズは大変悔しい思いをしましたが、リーグ優勝したことが本当にうれしいです。このような大変素晴らしい賞をいただき、大変うれしいです。来季は日本シリーズの悔しさを返せるように、日本一目指して頑張ります」と喜びを語った。