ヤクルトの新人合同自主トレ第2クールの初日が11日、戸田球場で行われた。第1クール初日よりも多い約300人のファンが見つめる中で、ドラフト1位、奥川恭伸投手(18=星稜)らが汗を流した。

サブグラウンドでのアジリティートレーニングやキャッチボール、外野でのノック、ショートスローなどで調整した。初めてティー打撃も行われた。寒さが厳しかったが、奥川は「(球場に)入った時は寒かったですけど、体を動かして温まってからは感じませんでした」と話した。

第2クールに入り、ドラフト2位の吉田大喜投手(22=日体大)は「けっこう疲れてきてはいますが、部屋でストレッチなどをしてケアをしながらやっています」と明かした。同3位の杉山晃基投手(22=創価大)は「第2クールでは、もっと練習の強度が上がっていくと思うので、しっかり対応していきたい」と話した。