ロッテ井口資仁監督(45)とドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)ら新人7選手が31日、沖縄・石垣市の児童養護施設「ならさ」を訪問した。

井口監督が行っているボランティア活動「愛基金」の活動の一環として、入団した09年から12年連続でキャンプ中に訪問している。「毎年、子どもたちの元気な姿を見るのを楽しみにしていたので、みんなの元気そうな表情を見られて良かったです」と話した。

選手たちはキャッチボールやサイン会などで、子どもたちと触れ合った。質問コーナーでは佐々木朗に「どうやったら速い球を投げられるんですか?」との質問があり「いっぱい寝て、いっぱい食べて、いっぱい練習することです」と笑顔で答えていた。佐々木朗は「たくさん元気をもらうことができました」と喜び、来年以降の訪問についても「なるべく来たいなと思います」と井口監督の思いを継承するつもりだ。