ヤクルトのドラフト1位奥川恭伸投手(18=星稜)が6日、2軍キャンプの宮崎・西都原運動公園野球場で新人合同自主トレ中の1月14日以来のキャッチボールを再開した。

10メートル弱の距離からの軽いキャッチボールからはじめ、少しずつ距離を伸ばして、最後は30メートルからかなり強く腕を振った。ウオーミングアップを含めるとおよそ80球を投げ、奥川も笑顔を見せ順調に回復していることを感じさせた。

奥川は1月12日に80メートルの遠投をするなど、順調に調整を進めていたが、触診などで軽度の右肘炎症が認められたことから、高津監督がノースロー調整にする方針をかため、その後はボールを握っていなかった。西都キャンプの3日目にネットスローで投球練習を再開していた。