日本ハムが複数の守備隊形に取り組んだ。4回には、主砲ボーアに対し三塁手が左翼へ移動し、外野4人の守備シフトを試した。

打球は外野へ飛ばず、結果は空振り三振も栗山監督は「シーズンに向かって、いろいろ試している」と説明した。2月の春季キャンプから取り組んでおり、今季もあらたに大胆なシフトが敷かれそうだ。

日本ハムは昨年4月のオリックス戦(ほっともっと神戸)でも2死走者なしから三塁手横尾が、一、二塁間深くまで移動。3番吉田正が放った一、二塁間への打球を「三塁ゴロ」とした。今春の沖縄・名護キャンプでも三塁手が左翼へ移動し、外野を4人で守る陣形などを試した。