東日本大震災の発生から11日、丸9年となった。ZOZOマリンでのオープン戦開始直前の午後0時54分、両チームの選手がベンチ前に整列。場内アナウンスが響いた。

「本日3月11日。東日本大震災から9年。震災の犠牲になり、お亡くなりになった多くの方々へ、哀悼の意を表し、これより黙とうを行います。皆様、ご起立ご整列ください。黙とう」。

9歳当時、故郷の岩手・陸前高田市で被災したドラフト1位・佐々木朗希投手(18=大船渡)も先輩たちとともに、目を閉じた。