#開幕を待つファンへ。新型コロナウイルスの影響で開幕延期となったプロ野球。もし予定通りに開幕を迎えていたら、各球団どんな先発ローテだったのか。担当記者が現状と今後のポイントを整理。期待をパンパンに膨らませ、球場で声をからす日を迎えたい!

昨季に最高勝率のタイトルを獲得した山岡を開幕投手に指名。裏カードの初戦は同じく最優秀防御率の山本に託した。

この2本柱をローテーションの軸にすることは確定していて、残り4枠をその他の投手で競争している。荒西、田嶋はローテに入ってくる投手だが、オープン戦で結果を残すことができず延期された期間で「追試」を受ける形となった。

他にはドラフト3位の村西、2月に育成契約から支配下選手登録された漆原、2軍で結果を残している鈴木、本田らが候補に挙がる。開幕の先行きが見えない状況ながら、練習試合などでアピールする機会は増える見込みで、ローテ入りのチャンスは十分ありそうだ。その一方で張奕は右肘痛で離脱。榊原、K-鈴木は春季キャンプで結果を残すことができなかったが、巻き返しの時間はある。【オリックス担当・真柴健】