阪神梅野隆太郎捕手(28)が17日、甲子園で自主練習後のオンライン取材に応じ、チームの選手会長として福留に続いて謝罪した。

チームは藤浪晋太郎投手(26)、伊藤隼太外野手(30)、長坂拳弥捕手(25)が新型コロナウイルスに感染したことで、3月27日から4月14日まで活動を停止していた。

「福留さんも(自主練習再開日の15日に)おっしゃっていたように、チームから(感染者が)出てしまったので、そこは真摯(しんし)に受け止めないといけない。その中で、これから何で返せるかといったら、自分たちには野球しかない。開幕がいつになるか分かりませんけど、野球で返せることをしっかり準備してやっていきたいという思いで待っていました」と静かにコメント。

ファンに向けては「自チームとして(感染者が)出ているので。球団の言うことだったりいろいろステップがあると思う。しっかり言うことを聞きながら1つ1つ段階を踏んで、一緒に球場で会えるのを楽しみにして、自分たちもそれを目標にして頑張っていきたい。一緒に乗り越えていけたらなと思っています」と力を込めた。