阪神はシーズン中の遠征も厳戒態勢で臨む。NPBのガイドラインに従い、移動便を数便に分けるなど「密」を避ける工夫をする。

宿舎では近隣コンビニへの買い物を除き、基本的に外出は禁止。食事は貸し切りの宴会場で取り、バイキング形式は避ける。代表取材に応じた谷本球団副社長兼本部長は「ホテルに缶詰になりますから、そこは気の毒。大変ストレスはたまると思うんですけど、そのストレスを試合で発散してほしい」と理解を求めた。