西武山川穂高内野手が、観客のいるスタンドへ“1号”を放った。

1回1死一、二塁で迎えた第1打席。執拗(しつよう)な外角攻めに対し、カウント1-2から、145キロの直球をとらえ、右翼ホームランラグーンへ運ぶ6号3ランで先制した。

有観客試合となってから初アーチ。スタンドの観客に山川は「ここまで、時間はかかってしまいましたが、ファンの皆さんの前で、プレーできることを幸せに感じています。球場入りするときに、早速ファンの方の姿が見えて、とてもうれしい気持ちになりました。この環境に感謝して、1本でもたくさんのホームランを皆さんの前で打っていきたいですね!」と誓っていた。早速アーチをかけ、ベンチ前でどすこいパフォーマンスも披露した。