阪神が5回雨天コールドで連勝を4に伸ばした。矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-忘れられない日になると言われていたが

初めてお客さんに入ってもらう試合で、また雨で5回で。本当に忘れられないですし、僕の一生の思い出に残る1勝かなと思います。

-ファンの存在は違う

最後もあと1人のところで『青柳、頑張れ』という声がスタンドから。僕が座っているところ、そこでも声聞こえていましたし、やっぱりファンの人の声援は僕らの大きな力になるなと。今日はまだ制限ありますけど、それでも強く感じました。

-最後はどんな気持ちでファンにあいさつを

スタンドでずっと雨にぬれながら、最後までいてくれたファンに、最後、勝利の喜びを一緒に感じとれたのはうれしく思いますし、こんな大変な中、来てくれたことに感謝しています。

-5回守備中、ファンの拍手、手拍子もベンチで聞こえていた

もちろん。そういう最後のひと押しってのは間違いなくあるし、そういうところでも、ファンに入ってもらえるってやっぱりすごいこと。初回の近本の(本塁打)で一気にムードが(高まった)。制限がある中でも入ってもらっているファンの皆さんが大きな声援をくれたので、初回もああいう攻撃になったっていうのはある。やっぱりファンの皆さんの前で野球できるのはね。天候的に悪条件だったけど、本当にそういうのを感じた試合になりました。

-11日はエース西勇。連勝を伸ばしたい

まだまだ借りはあるのでね。みんなの状態はまだまだ上がると思う。やっぱり点を取れると、お客さんが入ってもらう中で、ホームでやれるのはすごく盛り上がる。そういうところでは西にも援護して、西らしいピッチングをしてくれて、またファンの人たちと喜び合いたいと思います。