99年から05年までヤクルトの内野手でプレーした龍谷大・本郷宏樹監督(43)が、就任後初采配を勝利で飾った。

同大学のOB指揮官は「4番の向井(地大・3年=近江)がホームランで先手を取ってくれた。(先発の)新田(将貴・4年=東山)も粘り強く試合を作ってくれた」とナインをたたえた。

コロナ禍で中止となった春のリーグ戦に代わる代替試合については、「春優勝するためにやってきたが、その成果を発揮させてもらえる場があるのはありがたい」と感謝した。