オリックス田嶋大樹投手(24)が、5回2死まで完全投球を続けた。3回、先頭の樋口に左翼フェンスぎりぎりの打球を飛ばされたが、左翼の吉田正がフェンスぎわで好捕。6個の三振を奪い、日本ハム打線につけいるスキを与えなかったが、5回2死から渡辺に148キロ速球を右前に運ばれた。

この日の登板を控えた8日、田嶋は「今まで通りです。自分のピッチングをやる。やるべきことをやって、今年始まってやってきたことを考えて、しっかりやっていきたい」と語っていた。