日本ハムの主将西川遥輝外野手(28)と投手キャプテンを務めた有原航平投手(28)が今オフの去就について、ポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を基本線としていることが9日、分かった。最終戦を終えた2人は、昨年の契約更改の席で球団へ伝えた意向に変わりがないことを表明した。

西川は「いろんな候補がありますけど、第一はそうやって考えています。それは、ぶれずに1年間やってきたので、その夢は持ち続けています」。

有原も「僕自身は、そういう気持ちでやってきたので、変わらないですね」と明かした。

ともに最終結論には至っていないが、近日中に球団と話し合い、意向を伝える見通し。球団側からポスティング申請が容認されれば、申請期限の12月12日までに手続きを行うことになる。