阪神谷本球団副社長兼本部長は残留交渉を進めるロベルト・スアレス投手について年内決着を目指していることを明かした。

今季セーブ王に輝いた守護神は保留選手名簿から外れ、自由契約となっている。同副社長は交渉の進捗(しんちょく)状況について「代理人とは毎日、連絡を取り合っていますが、特に大きな動きは今のところないです」と説明。越年交渉の可能性については「そこはあまり考えていないです」と否定した。「すべて落ち着いて年内に片付けるつもりでやっています」と見通しを語った。