ロッテ東妻勇輔投手(24)が10日、来季の契約交渉を行い、200万円減の年俸1500万円でサインした。

今季は3月のオープン戦で150キロ台をマークしていたものの、コロナ禍による活動自粛明けの6月は球速も落ち、シーズンは13試合の登板に終わった。「振れない腕をより振ろうとしてしまってコントロールも悪くなり、逆にスピードが出なかった。焦らず体を作り直せばよかったのに、近回りをしようとして、そうなったのかなと思います」と悔やんだ。「強い球で勝負できる投手になりたい」と、沢村の投球を目標に磨いていく。(金額は推定)