阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(21)が12日、小学生時代に所属していた「甲東ブルーサンダース」主催の壮行会に参加した。背番号「8」のユニホームを着て初仕事。参加した小学生約50人からエールを送られ「頑張って結果を残すことが一番喜んで貰えると思う。そういう意味でも頑張りたいですね」と刺激を受けていた。

同チームからのプロ野球選手は佐藤輝が初めてで、チームは来季の開幕前までに後援会を作る予定も立てているという。チーム代表の高嶋年之さん(56)は「ドラフトにかかるって話があった時から、まずはグループラインを作って、少しずつ(人数を)集めている状況でした。僕らにとっては身近な存在。何かあれば応援に駆けつけよかって感じで、まさに内輪の気持ちの応援会」と、プランを明かした。異例の早さで地元のスターを支援していく。