セーブ王のタイトルを獲得した阪神ロベルト・スアレス投手(29)が表彰式にビデオ出演し、喜びを語った。

スアレスは「充実した1年を送れたと思います。セーブ王が決まるという試合は充実感とうれしい気持ちが混ざった瞬間でした。ベネズエラ人として初めてNPBでセーブのタイトルを取ることができたので、自分の国を代表してプレーできている誇りはあります」と語った。

ソフトバンクを退団し、今季から加入したスアレスは開幕から守護神を務めた藤川の離脱により、ストッパーを任されると51試合に登板。3勝1敗25セーブ、防御率2・24の安定感でセーブ王のタイトルを獲得した。来季残留に向け、球団は交渉中だ。