DeNA嶺井博希捕手(29)と山下幸輝内野手(27)が19日、「MARK IS みなとみらい」の「HEART WARMING CHRISTMAS 横浜DeNAベイスターズ オンラインスペシャルトークショー」を行った。

嶺井はコロナ禍で行われた今季について「応援がない中で、今季はこういう感じかと思った。ないより、あった方がいい」とファンのありがたみを痛感した様子。また、自粛期間中にたくわえた、ひげについては「こりごりしました。もう大丈夫です」と今後は生やさない意向を示した。

中盤から嶺井のかすれ声が聞き取りづらくなり、途中から山下が通訳として入る展開となった。ファンから、今季バッテリーを組んでいた井納の巨人移籍について問われると「井納さんの癖と特徴が分かっているらしいです」と山下が代役で回答。さらにセールスポイントを「声です」と山下が答え、盛り上げていた。

山下は、オフに息子と一緒に公園で野球をして遊んでいることを明かし、よきパパぶりをアピールした。クリスマスプレゼントの仮面ライダーセイバーの変身ベルトを車に隠しておいたところ、見つかってしまったが「『空き箱でこれがほしい』とサンタさんに伝えるため」と言いくるめたという。

打力が持ち味だが、ファンから盗塁を求められる場面もあった。「プロの中では足が速くない。自信はない。努力はします」と回答。「打てないと試合に出られない。守備も走塁も頑張ります」と意欲的だった。【斎藤直樹】