ロッテ藤岡裕大内野手(27)が20日、ZOZOマリンで契約更改に臨み、年俸3500万円の現状維持で合意した。

今季は106試合に出場して打率2割2分9厘、4本塁打、33打点の成績。打率は昨年の2割6分4厘から落としたが、出塁率は3厘増の3割9厘。シーズン終盤には新型コロナウイルス感染による離脱があった。

「守備は3年目で一番良かったと思いますけど、打撃はまだまだ。今までは守備に重きを置いてきたのを、来年は打つ方をしっかり頑張りたい」と反省。来季の目標として打率2割6分以上と、3年ぶりの規定打席到達を掲げた。

また昨年シーズン終了後に1学年上の女性と結婚し、今年長女が生まれていたことも明かした。「いつも支えてもらっている。自分が頑張ることで、結果を残すことで喜んでもらえると思うので、来年はしっかり結果を残して、家族に恩返ししたいと思います」。

ルーキー小川ら遊撃のライバルが増える。「守備もすごくうまいと聞いている。しっかりと競争に勝って試合に出たい」と決意を新たにした。(金額は推定)