ヤクルト奥川恭伸投手(19)が“フライング”ブルペン入りした。31日、キャンプ地沖縄・浦添の「ANA BALL PARK 浦添」で自主練習を行った。初めての1軍キャンプ。キャンプイン前日に、マウンドの感触を確かめた。

ときおり笑顔を見せながら、軽快に投げ込んだ。「今日は20球から30球くらいだと思います。すごく暖かくて投げやすそうだったので」と説明。捕手に立ってもらい、7割程度の力で、フォームやバランスを確かめた。

キャンプ初日はブルペンに入らない予定。1軍キャンプの1日の流れを知ることに重きを置く。「少し緊張してますけど、しっかり頑張りたい。順調にきているので、これからも順調に進んでいけるようにやっていきたいと思います」と球春到来を心待ちにしていた。