オリックスのドラフト4位中川颯投手(22=立大)と同6位の阿部翔太投手(28=日本生命)が2日、宮崎キャンプ2日目に初めてブルペン投球を行った。

カーブやチェンジアップなどを交えて44球を投じた中川颯は「2日目なので気持ち良く投げられた。変化球と真っすぐのバランス、フォームのバランスを確認しながら。左右のコースに2球種は準備していきたい」と話した。

オールドルーキーの阿部は52球を投じ「アピールしたい気持ちがあって自然と力が入りました」と説明。理由は中嶋監督がブルペンで熱視線を送っていたからであり「近くで見ておられたので…」と苦笑い。

2投手とも実戦登板のタイミングは未定。調整を続けて、好アピールを狙う。