左ふくらはぎ痛で別メニュー調整中の西武中村剛也内野手が、「けがの功名」で振りまくった。ダッシュやノックを受け、朝は宿舎から約3キロのウオーキングで球場入りするところまで回復。月末にはB班(2軍)に合流する予定で、全体メニューに入れるよう徐々に強度を上げていく。

今春季キャンプはメニューが制限されたが「けがはしましたけど、このキャンプはけっこう振り込めた。足は悪くなっているけど、打撃だけは振り込めてよかった。マシンの数はムチャ多いっすね」と量をこなした。

楽天に復帰した田中将には、最多となる6本塁打をマークしているおかわり君。「6本か。まあまあ打ってますね。楽しみですけど、また強力な投手がきたなと思っています」と7本目を見据え、まずは完全復活を目指す。