今季初スタメンのオリックス中川圭太内野手(24)が初回1死満塁で2点先制の適時二塁打を放った。

「5番一塁」で出場。ソフトバンク先発の大竹の初球126キロ変化球を仕留め、左翼フェンス最上部を直撃、あと30センチほどでグランドスラムとなる打球だった。二塁ベースに到達した中川圭が両手をたたくと、中嶋監督は一塁側ベンチから右拳を伸ばして応えた。これがチーム開幕5戦目、得点圏32打席目にして初タイムリー。これで勢いに乗った打線はこの回6点を挙げた。

中嶋監督は昨季途中に2軍監督から代行監督に昇格し、その際には「期待しかない。無敵の中川を見ていますので」と期待を寄せ、初陣となった8月21日西武戦(京セラドーム大阪)で中川圭に4番を任していた。

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