西武呉念庭(うーねんてぃん)内野手(27)が、プロ1号の先制ソロを放った。

0-0で迎えた5回先頭の打席。カウント1-2と追い込まれる中、145キロの直球に「ウーッ!」と、自身の名前をさけびながら? 振り抜いた打球は右翼席に飛び込んだ。左足を痛め、離脱した4番山川穂高内野手の代わりに登録され、即スタメン起用に応えた。

15年ドラフト7位で入団してから、プロ6年目で初めての本塁打。呉は「手応えは完璧でした…。入った瞬間は叫びました。本当にうれしいです。ここまで苦しい日々もありました。そんな中でも家族や友達に支えられたからこそ、ここまできたと思っています。初ホームランを打つことができたのは、支えていただいた皆さんのおかげです。だから本当にうれしいですね」と、周囲への感謝の気持ちを忘れなかった。

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