DeNAが今季3度目の3連敗で、12球団最速の20敗目を喫した。4月中の借金16は球団史上初めて。三浦大輔監督(47)は「数字は結果として出ている。厳しい数字ですけど、目の前の試合に向かってやるしかない」と声を絞り出した。

3回に先発の大貫晋一投手が、一挙7安打7失点と崩れた。「早いイニングで降板する投球となりチームに申し訳ないです」と反省した。投手の森下に2打席安打を許すなど、下位打線にも連打を浴びた。大貫はここまで防御率3・28。チームの先発陣では唯一、開幕から安定した投球を続けていた。三浦監督は交代機について「あそこは乗り越えてもらわないと。先発で3回ですから。2死でしたし。バッテリーで乗り越えないと。もう少しやれたことはあったのでは」と反省を促した。

打線は4回に4番佐野恵太主将が開幕2戦目以来26試合ぶりとなる2号ソロを放ったが、この1点だけにとどまった。三浦監督は「打線は抑えられたが、佐野と(2安打の)宮崎に当たりが戻ってきた」と話した。

DeNA大貫(2回2/3を7失点でKO)「早いイニングで降板する投球となりチームに申し訳ないです」

DeNA佐野(26試合ぶりの2号ソロも空砲)「しっかりと捉えることができました」

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