伝説バックスクリーン3連発の再現に、盛大なオチが付いた。

5回裏、ドリーム・ヒーローズの守備は元巨人槙原寛己投手が登板。打席には、ここまで2安打2打点と絶好調の掛布雅之内野手。初球を打って遊ゴロに倒れた。続いて立った岡田彰布も2球目で遊ゴロに倒れた。

例年ならばランディ・バースが相まみえるところだが、新型コロナウイルスの影響で来日できず。阪神つながりの桧山進次郎外野手(日刊スポーツ評論家)がそのまま打席に立った。

しかし1ボール2ストライクと追い込まれたところで、突然ベンチから「浪速の春団治」川藤幸三が登場した。ビールを口に含み、バットに吹き掛けようとした、その時。審判から「ひまつはダメ」ボードを掲げられ、困った末にごっくん。

酒を飲んでからのスローボールに大きく空振りし、大の字に倒れ込んだ。