米国の市民権取得手続きで一時渡米し、隔離生活を送っていた巨人ルビー・デラロサ投手(32)が試合前練習に参加した。

4月15日に渡米するために出場選手登録を抹消され、3日に再来日。その後2週間の隔離生活を送っていた。来日3年目の今季は6試合に登板し、防御率0・00、5セーブと抜群の安定感を披露している。

また、チアゴ・ビエイラ投手(28)、湯浅大内野手(21)も試合前練習に合流した。ビエイラはデラロサ不在の間に代役守護神を任されたが、防御率6・92とふるわず。4日からの再調整期間では、イースタン・リーグで3試合に登板し、防御率0・00、1セーブをマーク。湯浅は同リーグ27試合に出場し打率2割8分、2本塁打、5打点を記録していた。両選手は17日に登録を抹消された増田大輝内野手(27)と平内龍太投手(22)に代わって登録される見込み。