巨人が、6年ぶりのビッグイニングを献上した。同点の6回に先発高橋が無死満塁から中村奨に勝ち越し適時打を許すと、5回1/3を5失点で降板。

2番手大江も0/3回を2安打2失点、3番手田中豊は長野に四球を与えた直後に体に異変を訴え緊急降板。急きょ、マウンドに向かった4番手井納は鈴木誠に適時打、クロンに痛恨の満塁弾を浴びた。打者12人、一挙9失点で大量リードを奪われた。巨人の1イニング9失点は15年5月5日広島戦(マツダスタジアム)の10失点以来(初回。先発杉内は2/3回を6失点で降板)となる。