今季セ首位を走る阪神が4年連続日本一のソフトバンクに完勝した。

猛虎打線が1回からソフトバンク先発石川に襲いかかった。1番近本が左安打で出塁すると、2番北條が左中間へ先制適時二塁打、さらに4番大山の中前適時打で2点先制。2回にも近本の2点中前適時打で早々と4点を先発青柳にプレゼントした。

6回には佐藤輝の右前適時打、8回に大山の2戦連発となる7号ソロで引き離した。先発青柳は8回1失点とリリーフ陣に疲れが見える中で長いイニングを投げ4勝目。9回はこの日昇格した藤浪が投げ無失点で締めた。

これで阪神は交流戦は5勝5敗。阪神は3日オリックス戦(甲子園)は敗れており、この日の勝利で白星、黒星が交互に15試合続くこととなった。明日5日ソフトバンク戦は午後2時開始。今季デーゲームは16連勝(1分け挟む)で無敗を誇るだけに、5月8日DeNA戦から同14日巨人戦まで4連勝して以来の連勝といきたい。

 

▼阪神は5月14日巨人戦から白星と黒星が交互に15試合続いた。白黒の連続を15試合続けたのは、昨年のDeNA(16試合連続)に次いで史上2度目。