中日山本拓実投手が、緊急登板で今季初勝利を手にした。先発梅津が残した3回無死一、二塁のピンチを切り抜け、4回は3人で仕留めた。

5月28日の日本ハム戦は2回4失点も、2度目の登板で無安打無失点と巻き返し「前回登板で悪いピッチングをしたので、何としてもゼロで帰ってくるという強い気持ちでマウンドに立ちました。自分は気持ちで勝負するピッチャーなので、よかったと思います」。昨年7月1日に先発で挙げて以来、通算5勝目の救援星。「今日は後を投げていただいた先輩たちのおかげで、おこぼれとしていただいた。感謝しかないです」と謙虚だった。

▽中日与田監督(3回途中、5四死球で降板した先発梅津を救援した山本が今季初勝利) (梅津が)初回もああいう形だったので、結構早めに準備してくれていた。本当によく投げてくれた。

▽中日又吉(3回からの7人継投を締め、交流戦6セーブ目) そういう場面で回してくれる野手と投手に感謝しているので、精いっぱいやるだけです。守ってくれた野手に感謝したいと思います。

▽中日梅津(先発で2回0/3を無安打も5四死球で降板) 何もありません…。

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