ソフトバンク王貞治球団会長(80)は柳田悠岐外野手(32)の200号に「ずいぶん遅かったという感じがするけどね。彼の持っているものからしたらね」とあえて物足りなさを口にした。

実働22年で通算868本塁打を記録した「世界の王」は、柳田の新人時代から長打力に期待をかけてきた。同じアーチストとして「ここから300、400に向かってどんどん加速していけば。技術的なものは独特のものを持っているからね。まだ年齢的には、10年は十分できる。その気になって頑張ってほしいね」と量産指令を出した。