ロッテのブランドン・レアード内野手(33)が貴重な16号ソロを放った。

4点リードの6回、先頭で打席に立ち巨人高梨の直球を左翼席へ運んだ。直後の7回に巨人に4失点したため、試合を決める大きな1発になった。

レアードの打率はこれで3割0分4厘1毛となった。試合終了時点で3割を超えるのは今季初めて。井口監督は「低めのボール球を振らないで、我慢しながら甘い球をしっかり捉えている。今年打率がいいのはそこだと思います」とかねてレアード好調の要因を分析している。

パ・リーグの打率上位は2位荻野(3割0分9厘)、3位レアード(3割0分4厘1毛)、4回中村奨(3割0分3厘9毛)と、ロッテ勢がにぎわせている。チームでの300得点到達も、今季12球団で一番乗りとなった。【金子真仁】

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