ソフトバンクが柳田悠岐外野手(32)の今季初となる1試合2本塁打などで快勝。引き分けを挟んで2連勝とし、3カードぶりの勝ち越しを決めた。試合後の工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。

-佐々木朗との対戦を振り返って

工藤監督 真っすぐも力があるし、フォークもちゃんと制球できたらすごいんだろうなと思う。未来を感じさせるようなボールを投げていた。一番最初に柳田君が打ったのがやっぱり大きかったかなと思います。

-速い球を打ち返したのが攻略のカギだった

工藤監督 そこが大事だと思うんですけど、それが分かっていてもなかなかできない。今日はたまたま3点を取れましたけど、いいピッチャーだなと思いました。

-6回柳田の勝ち越し打はさすが

工藤監督 そうですね。昨日打てなかったのが本人の中でかなり悔しかったっていうところもあった。また同じような場面で打てて良かったかなと思いますし、ちょっとすっきりしたんじゃないかと。

-武田は7回途中2失点と粘った

工藤監督 今日は粘り勝ちですかね(笑い)。打たれた球はほとんど決め球だったけど、悪かったら悪かったなりに。彼の持ち球は癖のある球だったり、スライダーが効果的に使えたり、カーブも途中からストライクが入ったりとか。要所要所で良い球がいっていた。なかなか的を絞らせなかったということかなと思います。

-2カード連続のビジター3連戦で、まずは勝ち越し

工藤監督 弾みがついてくれればいい。ただ(明日から)チームが変わるので、元に戻って、また明日第1戦目からいいゲームをするのが大事だと思う。とにかく先を見ないで一戦一戦いい試合をしていくことが大事かなと思います。(22日)打って、(23日)打てなくて、(24日)打って。明日はどっち? みたいなところもあるかもしれないですけど、良くなってきているかなと思う。そういうなかでいいゲームをできるように。ファンのみなさんがスタンドで見てくれるだけで全然違うなという風に思うので、力に代えて頑張っていきたい。

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