西武栗山巧外野手と中村剛也内野手の37歳ベテランコンビが、元西武バッテリー攻略の口火を切った。

涌井と炭谷の楽天バッテリーに対し、2回先頭の4番栗山が中前打、続く中村が左前打でチャンスを広げ、この回4得点。3回も2人の連打から始まり2点奪い、3回までに6点奪った。栗山は「今後も対戦機会が増えるでしょうから、その中でいい勝負ができるように頑張っていきます」。通算1983安打とした。

▽西武辻監督(連敗を5でストップし、今季仙台初勝利)「もう連敗していたから勝つの必死よ。その中での今日はいい形で勝てたんで、また違った意味で明日も臨めると思います」