DeNAが5月18日以来(5連敗)の4連敗を喫した。3点差で迎えた9回、抑えの三嶋一輝投手が6安打を浴びて一挙4失点。開幕戦以来となるサヨナラ負けを喫した。

三浦監督は三嶋の投球について「2死から。まあどのへんがというか。球場の雰囲気はああいう展開で」。その後「ボールどうこうより結果ですからね。打たれたということです」と話した。

1点差に迫られた後の2死一、三塁、3番マルテには2ストライクからの3球目、153キロ直球がボールと判定された。捕手の伊藤光が尻もちをついて悔しがるほど、きわどい球だった。「結果なので。はい。終わったことなので、明日やり返せるように頑張ります」と三浦監督は言葉を絞りだした。この次の球、154キロ直球を中前に同点打とされた。

三浦監督の三嶋に対する信頼は揺るがない。「今日はやられましたけど、今までしっかり抑えてくれてますから。本人が一番悔しいと思う」と思いやった。

8回までは3-0とリードした。7回に2年目の森敬斗内野手(19)が高校時代以来となる甲子園でプロ初打点をマークしていた。勝利をつかみかけただけに、痛い黒星となった。

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