阪神は途中出場の山本泰寛内野手が引き分けに持ち込む同点の2点適時打を放った。

2点を追う9回1死満塁。張奕の低めのフォークに食らいつき、しぶとく一、二塁間を破った。

「チャンスでつないでくれたので、何とかかえそうと。少ない打席で結果を出していかないといけないので」。開幕8戦目の4月3日の中日戦で、プロ初のサヨナラ打となる二塁打を放った京セラドーム大阪で、再び存在感を見せた。