巨人の守備が乱れ、5月19日広島戦(東京ドーム)以来、今季2度目の1イニング9失点を許した。丸の2ランで同点に追い付いた直後の6回裏だった。

3番手今村が先頭のヤクルト山田に勝ち越しソロを浴び、さらに1死から名手坂本が悪送球。岡本和の悪送球に吉川の野選、5番手大江の押し出し四球など、ミスが絡んだ。今村に鍵谷、大江、桜井と4人の投手をつぎ込むも流れを止めきれず、打者13人を相手に一挙9失点となった。

巨人は試合前時点で、前半戦最後のカードとなった7月13日(東京ドーム)から連敗中。2試合合計で25失点と打ち込まれていた。