巨人岡本和真内野手(25)がプロ野球史上25人目の4年連続30本塁打に王手をかけた。9点を追う8回1死、ヤクルト大下の初球142キロ直球をバックスクリーンへ運ぶ29号ソロ。表情を変えずにダイヤモンドを1周した。

守備のミスも重なり大差で敗れた一戦。岡本和も6回1死一、三塁、悪送球でピンチを広げた。三塁線の強い打球を倒れ込みながら好捕も、送球が中途半端なバウンドになった。一塁手北村が捕球できず、悪送球が記録された。

4年連続30本塁打達成となれば、05年から10年にかけて6年連続30本塁打を放った小笠原道大氏(現日本ハムヘッド兼打撃コーチ)以来となる。