西武は名手源田壮亮内野手(28)の2失策などが響き連勝が2で止まった。2回無死一、二塁からエチェバリアの左飛で中継に入り三塁へ悪送球。一走の二塁進塁も許した。同点の5回1死三塁では加藤の打球を処理して本塁送球も悪送球となり勝ち越し点を献上。入団2年目から3年連続でゴールデングラブ賞を獲得した球界屈指の名遊撃手が、珍しくミスを連発した。
また先発ニールが2死球を含む3四死球と制球に苦しみ、6回途中を7安打5失点で4敗目を喫した。
辻監督の試合後の主な一問一答は以下の通り・
-強風の中での試合。振り返って
辻監督 これだけの風でやったのは久しぶりな気がするんだけど、条件は一緒だからね。その中でライナー打てばホームラン入るし、ホームラン性の当たりはどっちとも戻されてというのはある。打ち上げたらダメってことだよね。そういうところでうちのミスが出たよね。
-ニールの制球もいまひとつだった
辻監督 なんだろうね。あれだけデッドボールが2つも。明らかな死球がいったりとか、追い込んでから打たれたり。藤岡のところもそうだけど、センターオーバー。追い込んでるところに甘いところを打たれて。そういうところ。コースというよりも高さを意識して投げないと。風が強い日は。
-源田も珍しく失策2つ
辻監督 そりゃ、あんな難しい打球が来て、焦ったところで、そういうこともあるよ。
-打球が死んでいて難しい回転だった
辻監督 それはそうだけどね。みんな思うでしょ、源田がエラーしたら仕方ないって。それだけのことをやっているんだからね。ただ本人は悔しいと思うよ。
-水上がデビューから13試合連続無失点
辻監督前半戦終わってエキシビションから、ちょっと球のスピードも落ちて疲れているのかな、と思ったけど、今日は真っすぐも力強かったし。またそういうところで投げさせられるのかなと期待を持たせてくれる投球だった。ナイスピッチングだったと思います。