後半戦初先発となったソフトバンクのニック・マルティネス投手が8回2失点と粘投した。「試合に臨むにあたりしっかり準備ができたし、拓也(甲斐)とも良いゲームプランを立てることができた」。

自慢のチェンジアップを駆使し、自身最多となる11奪三振。4回に2点を先制されチームの連続無失点イニングは「45」で途切れたものの、先発としてしっかりと役割を果たした。「我慢強く投げる事ができたと思います」。チームは黒星を喫したが、助っ人右腕がしっかり存在感を示した。

▽ソフトバンク柳田(6回の中越え適時二塁打に)「打ったのはフォーク。少し詰まったが、いいところまで飛んでくれました。(一塁走者の)三森がホームまでよく走ってくれたと思います」