ロッテに球団ワーストタイの9連敗を喫した楽天の石井一久GM兼監督(48)が、切り替えを強調した。

1回に1点を先制も、3回に先発石橋が3失点。2番手以降もロッテ打線の勢いを止められなかった。打線は10安打を放つも2得点にとどまった。

以下、石井GM兼監督一問一答。

-敵地で3連敗

乗り込んでいって返り討ちにされた。そこに尽きますけれど、そこでまた引きずって次のカードに行くのかと言ったら、そういったことはできない。ここでしっかりと、落ち込まずに、下を向かずに、とかではなくて、もう1回立ち向かっていかないといけない。僕自身もそうですし、チームとしてもしっかりと気持ちを作って、また火曜日から、ということになってくると思います。

-1回に先制も主導権を握れなかった

この3連戦はロッテの投手がしっかりと仕事をしているというか、今日もそうですけど、相手は打たれることを恐れずにしっかりとゾーンの中で勝負してきている。うちはそこを怖がるというか、ちょっとゾーンの中で攻め切れていない。ディフェンスで言えば、そこが大きな違いだったかなと思います。とにかく向かっていく気持ちで言えば、結果的に向かっていけてなかったと思います。(1試合)9四死球だったので、向かっていけてないという結果と一緒だと思います。

-先発石橋は3回3失点。次回は

今日は今日で1回考えて、また次回に向けて作っていかないといけないかなと思います。

-打線は2桁安打も2得点

この3連戦、そういうところがうまくいかなかったのかなと思います。

-浅村に約2カ月ぶりの1発

やっぱり中心選手なので、それが1つのきっかけにはなると思いますね。

-火曜からは仙台でオリックスと3連戦

やり直すというか、シーズンは待ってはくれないので、このカードはこのカードでしっかりと気持ちを整理して、次のカードに向かってちゃんと作り直さないといけない。気持ち的なものをしっかりともう1回作って、次のカードを迎えたいと思います。

楽天石橋(先発し3回3失点で今季初黒星)「リズムの悪い投球をしてしまいました。申し訳ないです」

楽天浅村(6回に11号ソロ。約2カ月、24試合ぶりの1発に)「結果が出始めているので、いい方向にいけば。負けていい試合はないので、頑張るしかない」