巨人大塚淳弘球団副代表編成本部長(62)が3日、9月30日に体調不良による帰国が発表されたスコット・ハイネマン外野手(28)の心情を気遣った。来日時から体重が大きく減り、9月25日に都内の医療機関で精密検査を受けたが、はっきりとした異状は見つからず、米国で再度検査することが決まった。

大塚球団副代表編成本部長は「本人も言ってましたけど、食事はできるんだけど体重が6キロぐらい落ちちゃって。原因がわかんないんですよね。だから、検査したいっていうのでね。長い目で見て来年の戦力と考えるか、それはまだちょっと判断できない」と説明。「日本で勝負したいって、やる気満々だったんですよ。だから、本人もショックだと思います」と話した。