ヤクルト田口麗斗投手(26)の連続無失点試合が「9」で止まった。

1点ビハインドの8回に4番手で登板。先頭の高橋周に二塁打を浴び、いきなり無死二塁のピンチを背負った。送りバントのサインが出ていた加藤翔には2度の空振りを誘って追い込むも、5球目が暴投となって無死三塁。内野が前進守備となり、6球目は二遊間を抜かれて適時打を浴びた。その後のピンチは断ったが、クロスゲームの終盤で痛恨の失点を喫した。

田口の失点は9月12日中日戦(バンテリンドーム)以来、10登板ぶり。先発から中継ぎへ転向後、2試合目での失点以降は無失点投球を続けていた。