2位が確定したロッテの選手会長、益田直也投手(32)が球団を通じてコメントを発表した。

「試合で負けたのは悔しいですが、人事を尽くして頑張ってきた結果なので、この結果は力不足として認めるしかないと思っています。ただ結果は去年と一緒の2位ではあるけど、去年とは違い、最後まで優勝できるかできないかの戦いの中で行うことができて、去年とは違うことを経験できたことはよかったことかなと思います。今はとにかく、まだクライマックスシリーズもあるので、ここで落ち込んでる暇もない。クライマックスシリーズで借りを返すというのは少し違いますけど、いい結果を出せるように、また準備したいなと思います」

益田は19年オフに「このメンバー、スタッフ、ファンのいるところで優勝したいと思った。井口監督を胴上げしたい」と、FA宣言せずに残留を決意。昨季から選手会長を務めた。今季は守護神として球団新記録の38セーブを挙げ、13年以来の最多セーブを決めている。